2024.11.21
昨年企画展で参加したTOKYO ART BOOK FAIRにNPO Telescope(清里現代美術館)が参加します。
今年は企画展ではなくブース出展となります。
また、先日お知らせした益子陶芸村の音盤店Art into Lifeから再編集、復刻される「広瀬豊 “John Cage memorial “」を会場で特典付き先行販売いたします。
– 広瀬豊 “ジョン・ケージ メモリアル“ – at TABF2024 (TOKYO ART BOOK FAIR)
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■特典付き先行販売のお知らせ■
清里現代美術館アーカイブ・プロジェクト & Art into Lifeレーベルが出版する広瀬豊氏の1992音源”ジョン・ケージ メモリアル”。11月28日(木)~12月1日(日)に東京都現代美術館にて開催されるTOKYO ART BOOK FAIR 2024にて、LP、CD、それぞれ30部ずつ先行販売を行います。先行販売の特典として、ジョン・ケージ メモリアル展の1992年オリジナル・フライヤー(広瀬氏のサイン入り) & Art into Lifeの新ステッカー3種が付属となりますので、是非この機会にお求め下さい(試聴も可能)。
◆Yutaka Hirose “John Cage memorial“
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-Label-
: Art into Life – AIL036
: KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART – SOUND ARCHIVE I LP, CD
-Price-
: [LP+CD+A4 booklet] 3,600円
: [CD+A4 booklet] 2,000円
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1990年から2014年まで山梨県の清里に存在した清里現代美術館。他に類例のない膨大なコレクションを常設展示した個人美術館であり、また同館はジョン・ケージを初めとする先鋭的作曲家の音楽作品の展示や蒐集も行っていた。この音楽に関する知識や情報を同館に提供していたのが、主に80年代日本の環境音楽の分野で知られるサウンド・デザイナーの広瀬豊であった。本作は氏が全面的に展示構成に協力、期間中会場内に流れるサウンドも手掛けた、同館1992年開催の”ジョン・ケージ メモリアル展”の資料を作品として再編集し復刻したものである。
広瀬が展示空間の為に制作した音源は、当時関係者にCD-Rで配布されただけであり今回が初の作品化。当時の作風としては珍しいケージの手法のオマージュや、騒音や日常の音を用いたミュージック・コンクレート、コラージュ作品など極めて先鋭的な楽曲で統一されている。
付属のA4冊子には展示に関する関係者のテキスト、広瀬豊の楽曲解説、展示風景の写真を掲載。(日本語/英語)
リマスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。LP版にはCD全トラックのDLコードが付属。
■LPとCDの内容は異なります■
LP版にはArt into Lifeの嗜好で選んだオリジナル音源から抜粋した3曲、そして収録しきれなかった楽曲を素材とした広瀬豊の新たな楽曲[Dialogue]の計4曲を収録。([Dialogue]はLP版にのみ収録)
CD版はオリジナル通りの収録となります。
[LP – Tracklist]
A1: Operation
A2: Dialogue
B1: Feature
B2: Beginning
[CD – Tracklist]
1: Beginning
2: Story
3: Posture
4: Operation
5: Feature
6: ……..
昨年刊行した第一巻「エフェメラ」とNPO Telescopeの本・資料と共に、エフェメラ専門店「苑ス」のエフェメラ類も合わせて販売いたします。
どうぞTABFに足をお運びください。
※当店は出展いたしません。TABF2024期間中は当店は通常営業しております。TABFと合わせ、ぜひ当店にもお立ち寄りください。