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「portray」

阿部駿

2022.1.6 - 1.23

2022年1月6日(木) – 1月23日(日)の期間、写真家 阿部駿による個展「portray」を開催いたします。

 

阿部駿は東京を拠点にファッションや広告の分野で活動している写真家です。

 

商業写真として様々な被写体を捉える一方で、それらとは全く違ったプライベートワークを積極的に行なっている阿部駿は、常に写真表現のその先を模索しています。

 

アレ・ブレ・ボケ、マグナム・フォト、ニューカラー派、フォトモンタージュ、ファウンド・フォトなど、さりげない日常写真から特殊な技法の写真まで、写真史を紐解き再構築を行ない、写真とは何かを自身に問いただしている阿部駿。

 

“写す”ではなく”描写する”を意味する「portray」と題された本展では、近年取り組んでいるポートレイト作品を発表いたします。

 

阿部駿によるポートレイトの可能性を、ぜひこの機会にご高覧下さい。

 

 

 

© Shun Abe All Rights Reserved

  • 展示概要 / Exhibition Information

    展示タイトル : 「portray」
    会期 : 2022年1月6日(木)- 1月23日(日)
    営業時間 : 13:00-21:00
    休廊日 : 月・火・水曜日 
    入場無料
    お問合せ : info@tata-books.com
  • 作家プロフィール / Artist Profile

    阿部駿 | Shun Abe
    1994年静岡県生まれ。東京都を拠点に活動。
    2017年「New York Fashion Week 『Asia Fashion Collection』」を撮影。2019年「Gallery美の舎 学生選抜展2019」優秀賞。2020年「伊勢市クリエイターズ・ワーケーション2020」選考。
    主な展覧会に「MEET」THE SECRET MUSEUM (2017)、「space」Gallery美の舎 (2020)
    website : https://skybrew1127.wixsite.com/shunabe
    Instagram : @me_11br (https://www.instagram.com/me_11br/ )
  • ステートメント / Statement

    現在、世の中で目にする多くの写真は、
    切り抜き、変形、レタッチなどの処理がおこなわれています。

    それらは現実でありながら
    非現実な状態でもある曖昧な形をしています。

    この枠の中では
    世界が増え、レイヤーが重なり、解体がおこなわれています。

    多重に変化を遂げた、portraitの先には何があるのでしょうか?
    元となったportraitは何を示しているのでしょうか?

    結果を疑い、多重の重なりを観察し、元を考え、
    写真とは何か?portraitとは何なのか?という
    不確定で曖昧だが根本的な疑問を考えるため制作をおこないました。
  • メディア掲載

    Tokyo Art Beat
    https://www.tokyoartbeat.com/events/-/2021%2Fshun-abe-portray
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