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「位相 phase」

木村浩紀

2022.7.9 - 7.10

2022年7月9日(土) 、7月10日(日)の2日間、木村浩紀 (きむらひろき)による個展「位相 phase」を開催いたします。

 

木村浩紀は1989年生まれ、アパレル会社に勤務しながら制作活動を行ってるデザイナーです。

 

本展「位相 phase」は木村が以前から関心を寄せている「位相」をテーマに写真、映像、そして本展に合わせて制作される帽子を発表します。

 

「位相」とは繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面のことを意味する言葉ですが、距離や角度の要素を含む言葉でもあります。「位相が違う」という言葉は何かと何かの距離や角度や性質が違う、という意味となります。

 

面と面が織りなす線が出現する瞬間と、動くことによって自らが線を引いていくような感覚に魅了を感じると話す木村は、位相を様々な角度から解釈し、作品制作を行いました。

 

本展は美術、デザイン、自然のなかで見出される「線」の表現を辿る試みでもあります。

 

ぜひこの機会にご高覧ください。

 

 

 

 

© Hiroki Kimura All Rights Reserved

  • 展示概要 / Exhibition Information

    展示タイトル : 「位相 phase」
    会期 : 2022年7月9日(土) 、7月10日(日)
    営業時間 : 13:00-21:00
    休廊日 : 月・火・水曜日 
    入場無料
    お問合せ : info@tata-books.com
  • 作家プロフィール / Artist Profile

    木村 浩紀 (きむらひろき)
    1989年生まれ、会社員。
    なぜか棒が好き。
  • ステートメント / Statement

    ある特定の局面を意味する『位相(フェイズ)』の語源は、ギリシャ語で「出現する」「見える」を意味するそうです。
    わたしは面と面が織りなす、線が出現する瞬間になぜか惹かれています。

    写真や動画にまとめたフィールドワークと帽子の制作を通じて、身のまわりの位相を探ります。
  • 関連イベント / Events

    tata bookshopオーナーの誕生を記念し、7/9(土)の19:00からバイオリンの演奏をします。

    演目
    1. Violin Patrita No.3 in E major, BWV1006:I. Prelude / J.S Bach
    2. Estrellita / Manuel Ponce (arr. Jascha Heifetz
    3. A La Valse / Victor Herbert
  • メディア掲載

    Tokyo Art Beat
    https://www.tokyoartbeat.com/events/-/2022%2Fhiroki-kimura-phase
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