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「ルールと祈り」

小坂透

2020.6.18 - 6.28

第5回目の企画展として、 小坂透による個展「ルールと祈り」を 2020 年 6月 18 日(木) – 6 月 28 日(日)の期間、開催いたします。

 

2018年に多摩美術大学絵画学科を卒業した小坂透は、コミュニケーションにおける認識の差異や齟齬、

各々のもつ定義の輪郭の不安定さといった瑣末な事柄と「作品」を通じて自覚的に関わろうとしながら、

様々な領域で日々創作活動を行なっている作家です。

 

絵画、ドローイング、音楽、映像、ミクストメディアなど、多様な手法からつくられる作品はどれも小坂独自の表現を生み出しています。

 

今回の展示「ルールと祈り」ではインスタレーション作品の発表、以前行なった展示「駄枘をぬくのが不安なときは」の記録を収録した書籍、合わせて今回の為に制作したドローイングなどを販売いたします。

 

会場内では明らかにされることのない、あるルールがもうけられています。
ぜひこの機会にご高覧ください。

 

 

 

 

 

 

© kosaka to-ru All Rights Reserved

  • 展示概要

    展示タイトル : 「ルールと祈り」
    会期 : 2020年6月18日(木)- 6月28日(日)
    営業時間 : 13:00-21:00
    休廊日 : 月・火・水曜日
    入場無料

    お問合せ : info@tata-books.com
  • 作家プロフィール

    小坂 透 kosaka to-ru
    東京生まれ。多摩美術大学絵画学科卒。
    距離、齟齬、間接性などをテーマに、表現媒体を限定せず制作/発表をおこなう。
    昨年 同居人と「生活ユニットもみのき」を結成。

    HP : https://ksk-03.wixsite.com/kosaka-to-ru
  • ステートメント

    ほとんどの場所がそうであるように、
    この会場においても あるルールがもうけられていますが、それが明らかにされることはありません。
    ルールは解答ではないため、それに気がつかなくとも差し支えはありません。

    会場の作品群は、関わり合うものもあれば 独立しているものもあります。
    それぞれの作品が、たとえば居間に机があり、椅子があり、蛍光灯、あるいは間接照明があり、マグカップ、その中に入ったコーヒー、文庫本があるように存在していられるようなそうした環境を整えたいと思っています。
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