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「Burning」

Niko Wu

2020.7.3 - 7.19

第6回目の企画展として、 写真家 Niko Wu (ニコ・ウー)による個展「Burning」を2020年7月3日(金) – 7月19日(日)の期間、開催いたします。

 

Niko Wuは台湾・台北出身で東京を拠点に活動している写真家です。

鮮やかな色彩と官能的な世界で表現されるNiko Wuの写真は、東洋独特の感性をみせながら、幻想と現実を交差させ、ファッション性はもちろん、舞踏や演劇、前衛芸術をも感じさせる要素を持ち合わせています。

この独自の表現は、作家自身がアジアのみではなく、ヨーロッパでも活動していたことから辿り着いた表現だと捉えることが出来ます。

 

本展ではNiko Wuが近年取り組んでいる内面の感情に焦点を当てた作品をフィルム写真、ビデオ、インスタレーションで発表します。また、本展に合わせて2種類のzineも販売いたします。

 

揺れ動く内面を静かに燃やし、写真と詩を探求したNiko Wuの作品を、ぜひこの機会にご高覧ください。

 

 

 

 

© Niko Wu All Rights Reserved

  • 展示概要

    展示タイトル : 「Burning」
    会期 : 2020 年 7 月 3 日(金)- 7 月 19 日(日)
    opening party : 2020年 7 月 3 日(金) 18:00〜21:00
    営業時間 : 13:00-21:00
    休廊日 : 月・火・水曜日
    入場無料

    お問合せ : info@tata-books.com
  • 作家プロフィール

    Niko Wu (ニコ・ウー)
    台湾・台北出身。東京を拠点にフィルムカメラでの撮影など、幅広いアート活動を行うトライリンガル・ガール。2017年にはアムステルダムの写真展に参加。現在は、新たな自己表現の方法を模索しながら創作を続ける。2020年に初個展をタタにて行う。
    Instagram @nikoful
    HP : https://www.nikowu.com/
  • ステートメント

    骨が見えるように
    私は手をかじった
    流れる血はガソリン

    庭に座り目に飛び込んだのは
    腐った果実と枯死したライムの木

    私は体に火を放った
    景色の一部となるために
  • 展示内容の概要

    ある日、内面のダークな部分について考え、想像してみた。
    すると、暗くて内面静かな部屋の隅で、火が燃えるような感情が湧いてきた。火は余計な感情がなく、自然なリズムでセンシティブに燃えてゆくのだ。
    私は知りたくなった。他の人の燃やし去りたい経験や記憶、自分の一部とは一体どういうものなのかを。
    プロジェクトは親友のジェレミーから始めた。彼にインタビューをし、その内容を元に詩を書いてもらった。それから私は、少し時間をかけて彼の詩を燃やし、その燃えてゆく姿を私の一部に取り込んだ。

    フォーマット:フィルム写真・ビデオ・インスタレーション
  • メディア掲載

    HITSPAPER
    http://antenna7.com/portfolio/burning/

    IMA ONLINE
    https://imaonline.jp/news/exhibition/20200629-2/
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